Google先生に問う、返品のルール
【「買物」は「契約行為」で、法的な責任が生じる約束です。「売ります」「買います」に合意があれば、口頭でも契約が成立し、一度成立した契約は、原則として一方的にやめることはできません。
消費者が、買った後で「やめたい」と思っても、商品が不良品であったり、別の商品を渡された等の場合を除き、店には返品・交換に応じる義務はありません。店によっては、レシートを持参し、一定期間内であれば返品・交換に応じてくれる場合もありますが、それはあくまでもその店のサービスです。】だそうです。
私の勤務する店での返品に応じる基本マニュアルはおおまかに
1.お買い上げから10日以内
2.お買い上げレシートがある
3.返品される品が無傷(商品としての価値を失っていない)
の3条件を満たしていることです。受け渡しの時点で商品が破損していた、間違えた商品をお渡しした、などの場合は、もちろんすぐにお取り変えいたします。
品物の交換は、間違えて買った商品を一旦返品してお客様に代金を返金し、改めて買いたい商品を買いなおしていただく、という流れになるので、同じ値段の商品でも商品管理上その場ですぐに交換というわけにはいきません。
↑のお客様の場合は、外袋を破って使いかけの品(自分で間違えて買った)を新品の取っ手付きの物と交換してくれ、とのことだったので、私の常識の範囲外の要求にしばしフリーズしてしまいました(うちに落ち度があったのか?とか、これを交換できると思う文化圏だったか日本?と脳内で常識サーチ)。しかもゴミ袋…どうせ捨てるもんだし今回のはそのまま使えばいいのでは?…という言葉をぐっとこらえて、マニュアルどおり丁重にお断りをしました。
しかしお断りをしてもグイグイくるのでw、店長にPASSします。店長は今回限りでおなしゃす、ってことで交換に応じたようです(面倒くさくなったもよう)。もちろん、返品された取っ手なしのゴミ袋は商品としては売れませんので廃棄処分とします(店のゴミ箱に使いましたが)。
世の中にはいろんな人がいるなー、と勉強の毎日です。
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