今年も待っていました、まるごと桃!
よく行くパン屋さんが毎年この季節にだけ作ってくれるお菓子です。名前のとおり種を抜いた丸ごとの桃の中にとろっとカスタードクリームが入ってスポンジに鎮座しています。
やわやわな桃にやさしくスプーンを差し込んで、中のカスタードクリームと共にすくっていただきます。ひんやりした桃とほんのりバニラ風味のクリームの和合……はあ~おいしすぎる…。
「桃おいし~」と悦楽に浸っている私に、正しいおっさん道を生きるうちの旦那は「そのまま桃食えばいいじゃん」と一言。まあ、そうなんですけどさ。
桃だけじゃ味わえない満足感があるんですよ、こういうのには。皮剥いて切ってカスタードクリームかけたらいいってもんではないわけです、女子にとって甘味ってね。
丸ごとのまま皮をむいて種を取る手間、クリームをきれいに注入する技術、スポンジに乗せて美しくディスプレイする丁寧な仕事、こういう職人の技が人を感動させるんですよねー。
ほんとおいしい、毎日食べたい、明日また買いに行きたい。ごちそうさまでした。
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