社員の山田さん

マンガ

 一緒に仕事をしたのは2か月間くらいだったので、山田さん(仮名)のお顔も正直ハッキリとは覚えておらず(きのこと眼鏡と変なTシャツしか覚えていない)、このマンガを描くために思い出そうとすると、真空ジェシカのガクさんが出てきてしまうので、もうあきらめて(似てないけど)ガクさんに寄せて描きました。
 ちょっと昔のレジでは、お会計の10%オフクーポンなど通し忘れると、一旦返品作業をして品物全部のバーコードの数字(十数桁)を打ち直さなければなりませんでした(そしてクーポンを通して差額をお返しする)。
 こちらのミスなので、当然お客様はイライラしながら横で待っているわけです。
こわいー!すんませーん!(T_T)プレッシャー!
 老眼というハンデを抱えたテンキー一本指操法の私では、途方もない時間がかかりそうでしたのでおそるおそる山田さん(仮名)にお願いしたところ、快く作業を変わってくださり、テンキーブラインドタッチ乱れ打ちで、瞬く間に打ち直し作業を終わらせてくれました。楽器の演奏の方が似合いそうでしたが、レジ操作も達人の域でした。
 ただ、ほんとに朝が弱く早番のときは体調悪そうで、出勤が開店時間に間に合わないこともしばしば…。
 人それぞれのリズムがありますから、ストレスのかからない時間帯でお仕事ができるならそれに越したことないですよね。
 山田さん(仮名)に幸あれ。

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